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【白内障奮戦記】

白内障奮戦記

 

白内障奮戦記

2022.5.末

藤田松男

 

 白内障の手術から約1カ月過ぎ、少し慣れてきましたので、忘れないうちに、まとめておきたいと思い、奮戦記を作成しました。

 

 昨年の末ごろから2年前に新しくしたメガネが合わなくなって、紅白を見るのもしんどい状況になりましたので、年明けに眼科に行きました。右目の白内障が特に進んでおり、メガネでの調整ができないレベルで、手術しレンズを入れた方が良いとの診察でした。その眼科は白内障の手術が出来ないので、別の眼科に紹介状を書いてもらいました。

 早速、診てもらい手術することになりました。まず、困ったのが、片目にするか、両目にするか、でした。右目がひどいが左目も早晩同じ状態になるので、両目の手術をしなさいとの診断でした。手術の失敗の可能性は低いが100%大丈夫とは言えないとの話で、余計に心配になりましたが、もう一つ、右目が手術で1.0まで回復すると左目とのバランスが悪くなり、日常生活に支障をきたすとの話でした。最終的には診断通り、両目を1週間間隔で手術することにしました。白内障手術は混んでおり、3カ月先の予約となりました。

 

 道の駅にネギを出荷しているので、ちょうどネギの出荷を終えてから手術に入れるので、まあまあ良いタイミングでした。手術から1カ月間、畑仕事は出来ないと釘を刺されていましたので、畑の片づけ、トラクターでの雑草の耕運をしておきました。

 

 手術の約1カ月前に、内科でレントゲン、心電図等の検査受診、その結果を提出して、正式に手術日が4月20日と1週間後の27日に決定。手術3日前から朝、昼、夕方、寝る前と4回の目薬点眼の指示、手術での感染症対策との事。

 

4月20日 右目の手術。

 手術の準備に視力検査等、約2時間、手術の正味時間は約30分、局部麻酔をしているので、手術中の痛み等はほとんどなし。30分ほど、様子をみて眼帯をした状態で帰宅。翌日、通院して眼帯を外して、視力検査で裸眼1.0見えてビックリ。

 約3週間、3種類の目薬を朝昼夜と寝る前点眼を続ける。約4日間、洗顔、洗髪、風呂はダメ。庭の草取りや畑仕事は約3週間ダメ。

 

4月27日 左目の手術。左目と同じ段取り。

  左目の手術が終わって3週間過ぎた5月18日、手術後、初めて畑に行った。サツマ芋を差す予定だったが、風が強くて、目にゴミが入りそうで、早々にひきあげた。今でも、感染症対策として、3種類の目薬を一日3回さしている。

 

まとめると、

 ①現時点では白内障の手術をやって良かった。

  学生時代以降で初めて、車の運転やテレビを見るのにメガネがいらなくなった。

 ②新聞を読んだり、本を読んだりには老眼鏡が必要でメガネなしというわけにはいかなかった。

 但し、これは目に入れたレンズが一番安い(片目10万くらい)からで、人間の目に近い2から3の焦点を持った高級なレンズを入れると、遠くも近くも見えるらしい。但し、云十万かかるそうだ。

老眼鏡を作る時、新聞や本を読む距離とパソコンの距離が微妙に違っていて、未だに老眼鏡を作るのに迷っている。ただ、100均に行くと100円で、手に入るので、いろいろと試してから正式なメガネを買う予定。

 ③手術後1週間、計2週間、車の運転はできないし、庭の水やりや掃除もできない。家内への負担が大きい。家内との十分な検討と準備が必要だ。

 

以上です。